2018.07.11

今週も厳しい暑さが続いていますね。しかし、集中豪雨の被害のニュースを見ると、暑いなんて言っていられないという気持ちになります。こうして普段通りの生活ができていることを、感謝して受け止めたいと思いました。

 「私たちは、いったい何のために生きているのだろう。」羽仁もと子さんのことばの中の一節です。婦人の友の巻頭文にこうあります。「私たちは、いったい何のために生きているのだろう」と言いたくなる。メーテルリンクの『青い鳥』をたいがいの人は、読んでいるでしょう。あの童話もいっています。幸福のシンボルである青い鳥はじつにたくさんいることを、どこにでもいることを。人間は何のために生きているというその呟きに対して、『おもしろいから生きている』と答えることができるでしょう。」「何のために生きているのか。」「私はおもしろいから生きている。」簡潔で羽仁もと子さんらしい言葉だと思います。

ではわたしは、何のために生きているのでしょうか。「生かされているから、生きている。」これでは消極的すぎるでしょうか。しかしこれが今のわたしの思いです。命が与えられて、健康が守られている。働きの場が与えられ、役割が与えられている。だから今を生きていると思います。「神のために生きている」と言うことができたら、牧師らしくて(?)いいのでしょうが、やはり自分のために生きている面はあるので、まだわたしには言うことができません。5年後、10年後に同じ質問を自分にしたら、たぶん答えは違っていると思います。「あの頃のわたしはこんな風に考えていたのだ!」と笑ってしまうかもしれません。恥ずかしく思うかもしれません。しかし今のわたしは、「生かされているから、生きている」と思っています。皆さんは何のために生きていますか。