2023.04.27

昨日は久しぶりにまとまった雨が降りました。今日の晴天が、特別貴重なものに思えます!

先日、目黒原町教会の定期総会が行われました。2022年度の報告はすべて承認され、2023年度の予定や予算も可決承認されました。これで正式に新年度の歩みが始まります。

2023年度は、2022年度に引き続き、自分たちは復活の主の証人として立てられていることを覚えながら歩もうと考えています。特に、「次世代に信仰を伝えるために」証人となっていることを覚えようと思っています。「信仰の継承」と言うと、各家庭の話と捉える傾向がありますが、これは神の家族内での話です。すべての信仰者が信仰を継承する使命を与えられていて、誰かに信仰を伝える務めを負っています。教会学校に来ている家族の他に、まだ教会に来ていない人たちに信仰を継承する務めがあるので、「信仰の継承」は必然的に「伝道」となります。目黒原町教会では、地域の方々に教会を訪ねてもらおうと、今年度も特別礼拝、ハンドベルコンサート、サクラベリーのクリスマスコンサートを開催予定です。詳細は間近になったら、またお知らせします。

 

また、目黒原町教会が今年度力を入れることは、礼拝の意味を再確認することです。「信仰の継承」は礼拝でなされますので、私たちが毎週ささげている礼拝が特別な意味をもっていること。習慣で礼拝をまもるのではなく、一期一会のものとしてささげる意識をもちたいと願っています。それはつまり、司式をするわたしの姿勢に直結してきます。一度限りのものとして、緊張感をもって礼拝に臨んでいるか。礼拝は神の招きによって始まり、神の導きの中で行われているのに、自分の力に頼っていないか。そんなことを改めて考えさせられました。礼拝の中の、招詞、詩編交読、信仰告白、賛美、祈り、御言葉、献金、派遣など、それぞれの意味を押さえながら、礼拝をささげていきたいと願っています。すぐに何かが変わることはないと思いますが、礼拝を意識して守ることが、次第に教会を変えていくのではないかと期待します。まずは、30日の礼拝に向けて、集中して準備をしていきたいと思います。

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