2023.05.04

5月の歩みが始まりました。今日のお天気のように、爽やかな気持ちで歩んでいきたいと願います。

教会の5月の予定は、7(日)の礼拝の中で執事任職式と聖餐式が行われます。先日の総会で選ばれた2名は前期から継続している執事ですが、目黒原町教会では選出されるたびに任職式を行っています。12年の間執事職を委ねるという理解に立っており、任職式を通してその事実を確認しています。執事自身も、教会員も、新たな気持ちで新年度を歩み出すという意味が込められています。礼拝後は新メンバーでの執事会が行われ、役割分担等を話し合います。

13(土)は、我孫子ラザロ霊園で墓前礼拝が行われます。昨年からご遺族にも参加を呼びかけていますが、コロナ後、なかなか戻ってこられない現状があります。一度自粛生活を送ると、その後出かけることにかなりの勇気がいるようです。特に高齢の方が多いので、ご家族の心配も根強く、ご遺族も葛藤しているご様子です。教会としては、呼びかけ続けていきたいと思っています。

14日、21日、28日は、礼拝だけで特別な集会はありません。ただ、21日は午後から東日本連合長老会の会議が3年ぶりに開催され、28日は南支区・明治学院大学共催の「ペンテコステの集い」が3年ぶりに対面で開催されます。すべてが戻ってきている印象です。

同時にこの5月は、6月の集会に向けての準備期間となります。611日は創立90周年記念礼拝で、前任牧師の岩居保久志先生に説教を依頼しています。教会員の方には、ぜひ覚えてご出席いただきたい礼拝です。きちんと呼びかけを行いたいと思います。

 

618日は特別礼拝として、仙台から齋藤朗子先生をお招きします。今回は「宗教二世」という言葉に含まれるカルト問題に焦点を絞りました。最近ニュースでは下火となっていますが、「宗教二世」の問題について、当事者から話を聞く予定です。朗子先生からの要望もあり、関連書物を用意して、事前に学ぶ機会も設けています。問題がどこにあるのか、私たち教会は大丈夫なのか、やや曖昧な部分を明確にして、これからの信仰生活に生かせればと願っています。同時に、地域の方にカルトと教会の違いを知ってもらい、カルトに巻き込まれないように啓発できればと願っています。正しい情報の発信を、教会は心がけていきたいと思います。

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