今日も厳しい暑さです。本当に体を大切にしながら、日々の生活を送りたいと思います。
8月を迎えました。今月の教会の予定をお知らせします。6日は聖餐式のある礼拝で、定例執事会は9月と合同で行うことになりました。13日は岩居先生の説教です。今回、岩居先生は沖縄戦での「集団自決」を覚えたいと準備しておられます。「学ぶことは多いけれど、まとめる力がなくなってきた」とおっしゃられましたが、どのようなメッセージが語られるのか楽しみです。戦争体験者が減る中、毎年岩居先生には8月にメッセージをお願いしていますが、戦争とは何だったのかを自分事として考え、語ることのできる貴重さを感じます。特に「平和を覚えて説教してください」と依頼しているわけではありませんが、8月の説教となると、戦争に触れずにはいられないのだと思います。毎年、自ずと平和への強い思いが語られます。戦争を知らないわたし世代であっても、平和を守り、築き上げていくためには、過去の戦争に目をつぶることはできません。二度と戦争を起こさないという決意を新たにすることが、いつの時代にも求められていると思います。特に今は、その思いを強くすることが必要かもしれません。また、20日は礼拝と8月誕生会、27日は礼拝だけで特別な集会はありません。
聖書研究・祈祷会は、8月23日までお休みとなります。昔は夏でも毎週祈祷会は行われていたと思いますが、ある時期から（？）夏の間は休む教会が増えてきたと思います。目黒原町教会はわたしが赴任する以前から、8月は休会していました。前任地の清瀬信愛教会でも、8月はお休みでした。夏の暑さが厳しくなっていることも一因だと思いますが、全体に8月の諸集会はお休みという傾向が強くなっています。一方で、今年はサマースクールを再開した教会が多くあります。夏だから忙しい教会もあるようです。二極化しているかもしれませんね。どちらにしろ、教会が健康であることが重要だと思います。牧師が疲れすぎても、教会員が疲れすぎても、教会は健康とは言えません。教会全体でよく話し合いつつ、健康なキリストの体であることが求められていると思います。健康の源は神の言葉ですから、何よりも忠実に神の言葉を聞き、神の言葉に養われたいと願います。