今日と明日の雨を境に、やっと秋らしくなるとのこと。期待と同時に夏の疲れが出る不安が心によぎっています。
コロナやインフル、また風邪が流行していて、特に子どもたちは影響を受けているようです。第一礼拝に来る子どもたちは、コロナでもインフルでもないけれど、発熱したりしていました。下の子が通う高校では、文化祭を無事に終了した後、200名以上の発熱者が出て、学校閉鎖になりました。他の都立高校でも似たようなことがあったようです。今週は普段通りになっていますが、感染症が流行しているのだと実感しました。しかし、子どもたちは文化祭をほぼ通常通りに行うことができて、満足だったようです。やり切った感があり、その達成感はとても大切だと思いました。コロナ下では、制限ばかりされていましたから、不完全燃焼な状態が多かったと思います。みんなで一つのことに取り組み、達成する経験は、自分にとっても良い思い出として残っているので、それが経験できて良かったのではないかと思います。（特に子どもの感想は聞いていませんが…。）
実際に経験することは、大切ですよね。7月末に「目黒・教会防災ネット主催 防災集会2023」で、ポリ袋調理や紙パックスプーン、新聞紙とポリ袋の紙皿製作などを実体験することができました。有意義なひと時だったと記憶しています。知識として頭に入っていても、実際に手を動かしてやってみないと本当には分からないことがあります。白米のポリ袋調理は、今回体験したので、次は安心して取り組むことができます。体験して分かったことは、体の奥にまで染みつき、記憶としてもちゃんと残る気がします。
教会の礼拝も、みんなで集まり、一緒に賛美することで、体の中に浸透していく気がします。暑さが収まり、礼拝に来るのを控えていた方々が、再び会堂に集うことを願っています。同じ空間にいて、同じ時を共有する大切さを、みんなで確認出来たら幸いです。