2024.02.15

季節外れの暖かさが続いています。ホッとすると同時に、寒暖差に体がついていかないかんじも覚えます。

次の日曜日は、礼拝後に南支区の総会があります。今年は選挙がないので、さっくり終わるだろうと期待していますが、南支区では少しずつ活動が戻ってきています。書記の仕事の一つは総会資料の作成ですが、一昨年、昨年と比べて、今年の総会資料はページ数も多くなりました。各委員会報告では、コロナのため活動なしという報告から、集会開催の報告へと変わり、会計上も予算に対して支出の執行率は50%から70%に上がりました。支区の活動が、各教会を活性化させることにつながれば幸いだと思います。各教会の状況は把握しきれていませんが、なかなか元に戻らないという声を聞きます。焦らず、毎週の礼拝をきちんとささげることが一番大切だと思いますが、同じ地域にある教会同士が互いを心にかけあうことも必要だと思います。

今年度、南支区には新たな牧師が数名招かれました。コロナの時から数名ずつの牧師交代があり、一時期は後任が見つからず代務者が3人ということもありましたが、1教会を除き主任担任教師が与えられました。次年度にかけては牧師交代もない様子ですので、教会も落ち着きを取り戻したと思います。同時に、会計上困難を覚える教会や礼拝出席者の減少に悩む教会も多いです。しかしその困りごとを分かち合う機会がありませんので、特に情報の少ない教会のことが気になります。教師会の充実が必要なのかもしれませんが、学校の教師と兼任している牧師も多く、平日の教師会に出席が少ない現状があります。

 

そういう中で、伝道委員会が新たな活動を提案しました。それは、各教会の伝道集会をサポートします!という活動です。会計的な補助に加え、人的支援の相談にものってくれるというもので、目黒原町教会としては期待しています。伝道集会を開く時の一つの心配は、出席者が少ないのではないかというものです。本当は人数の問題ではなく内容が大切だと思いますが、やはり企画したものへの手ごたえは感じたいという思いがあり、出席者の多さが一つのバロメーターになります。また、外部からお手伝いをいただくことで、支区から支えられていると教会員が感じられることも重要です。つながりを感じられることで、力と勇気が湧いてきます。支区が各教会とつながることができれば、教会が元気を取り戻すきっかけになるかもしれません。そのような期待をもって、支区総会に臨みたいと思います。

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