2024.03.14

今日は明るくスッキリとした天気ですね。今週は連日オンライン会議で、部屋に閉じこもっていますが、窓から見える景色が明るいです。

気が付けば3月半ば、卒業シーズンです。先日第一礼拝では、高校卒業を祝う会を開きました。今年は1名が卒業しますが、自分の希望通りの進路に進むことができ、目がキラキラと輝いていました。期待や楽しみといった前向きな姿勢に、私たちも励まされるようでした。かつては、中学生までが教会学校礼拝、高校生からは大人の礼拝に参加が基本でしたが、第一礼拝、第二礼拝と位置づけ直したことから、多くの高校生が第一礼拝に参加しています。高校生になると礼拝から遠ざかる人が多かったですが、第一礼拝にも参加できることから、以前よりは高校生の出席が増えていると思います。大学生になると来なくなってしまう人が多い現状は変わりませんが、ふと思い出した時に立ち寄ってもらえたらと思い、イースターやクリスマスの時はお葉書を出しています。ミッションスクールに通うことになった関係で、教会の礼拝に出席する生徒がいることは嬉しく感謝なことです。その一人ひとりを大切にしたいと願っています。

 

次の日曜日、礼拝後に臨時執事会を開催します。転入会の承認を諮るためです。かつて目黒原町教会で洗礼を受け、他教会に転会し、しかしその後教会から離れてしまっていた方ですが、もう一度教会につながりたいと転会を申し出られました。詳しいことは臨時執事会で話されると思いますが、「また教会につながりたい!」という気持ちを呼び起こしてくださった神さまに感謝です。信仰生活を続けることは、なかなか大変なことだと思います。今度のイースター礼拝後の祝会で、参加者の受洗後何年かを発表しようとしていますが、受洗後50年や60年という方もいらして、すごいなと思いました。それだけ長生きされているということでもあるのですが、守られて信仰生活を送ってきたのだと思わされます。わたしは幼児洗礼なので、信仰告白が出発点だと考えると、今年が36年目になります。思っていたよりも長い年月で、驚きました。36年の中身はどうかと問われると答えにくいですが、基本毎週の礼拝を欠かすことなく歩んできたことは確かです。それぞれが神さまに導かれ、守られて信仰生活を送ってきたことに気づき、喜びと感謝をささげる祝会になればと願います。

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